米内光政って、そんなに偉かったっけ? 米内光政は、海軍では「閣下」と言われ一目置かれていたけど、陸軍では「グズ政」って揶揄されていたんでしょ! それに、総理大臣だった東條英機が、ほとんど登場しないのも不思議だね。ミッドウェー海戦から、日本は米国にズルズルと負け続けるわけだから、東條英機の心の葛藤の場面が欲しかったね。そして、草加拓海、軍人とは思えないくらい紳士的でスマートな人物として描かれていた。角松洋介との時空を超えた友情が、この漫画の目玉なんだろうね!
目が離せないタイムスリップもの
序盤から目が離せない展開で一気に読むものを惹きつける傑作漫画だと思います。長い作品なので終盤は、若干だれた印象もありますが、しっかりまとめてくるあたりは、さすがかわぐちかいじ先生といった感じでしょうか。
序盤から目が離せない展開で一気に読むものを惹きつける傑作漫画だと思います。長い作品なので終盤は、若干だれた印象もありますが、しっかりまとめてくるあたりは、さすがかわぐちかいじ先生といった感じでしょうか。