道真は15歳くらいのヒッキー中学生のイメージで読んでたら18歳でビックリ。この時代でその年齢だったらもうちょっと大人びた考え方をしてもいいような(頭は良いけど)…。でもそういうところも含めて面白いです。
『陰陽師』で鬼のラスボス的悪役を演じた菅原道真の少年時代の活躍を描いた作品。京の都に起きる事件を聡明な頭脳を武器にひたすら理詰めで解決する。相方の業平は、検非違使だが和歌の達人で女好き。『陰陽師』とはまさに陰と陽の対照を成している。両方を読み比べて京都の歴史に親しみましょう!
昔流行った夢枕獏作、陰陽師の道真版という感じ、ただしオカルトはなし
二番煎じかもでも面白いからヨシ!
しかし教育に使えるはずがむだにエロ入ってるのは蛇足
二番煎じかもでも面白いからヨシ!
しかし教育に使えるはずがむだにエロ入ってるのは蛇足
実に面白い。
菅原道真公の青年時代をモデルとした話に惹かれて読み始めましたが、時代背景や装束、文化等々、描写の素晴らしさに加えて、人間らしい道真公の生き様が描かれ、それはもう興味深い作品でした。
菅原道真公の青年時代をモデルとした話に惹かれて読み始めましたが、時代背景や装束、文化等々、描写の素晴らしさに加えて、人間らしい道真公の生き様が描かれ、それはもう興味深い作品でした。
歴史上の実在の人物である在原業平さんと菅原道真さんを主なモチーフとして描かれたこの作品。期待を大きく上回る面白さで堪能しています。その中心は、やはり何と言っても少年道真さんですね。
本人が全く望んでもないのに次々と舞い込む難事件や難問題を、持ち前の優れた頭脳と豊富な知識を駆使して解決へと導いていく。その様子は、さながら平安のホ◯ムズか、はたまたコナ◯か…!と、架空の名探偵を彷彿させる活躍ぶりです。
更なる魅力は、とても画力の高い作者さんなので、時代物の服装、髪型、装飾品はもちろん、背景や建物に至るまで、描かれているもの全てが文句無く上手い。もう眼福としか言いようのない素晴らしい作画です。
今後もこの絵柄とともに、どんなストーリーと出会うことが出来るのかとても楽しみです。
本人が全く望んでもないのに次々と舞い込む難事件や難問題を、持ち前の優れた頭脳と豊富な知識を駆使して解決へと導いていく。その様子は、さながら平安のホ◯ムズか、はたまたコナ◯か…!と、架空の名探偵を彷彿させる活躍ぶりです。
更なる魅力は、とても画力の高い作者さんなので、時代物の服装、髪型、装飾品はもちろん、背景や建物に至るまで、描かれているもの全てが文句無く上手い。もう眼福としか言いようのない素晴らしい作画です。
今後もこの絵柄とともに、どんなストーリーと出会うことが出来るのかとても楽しみです。
道真さま~!!飛梅の詩が好きで、さらに雷×怨霊×神という属性がやばすぎて、昔から道真公はファン的に好きでした。
ですが歴史背景に明るい訳ではなかったですし、祀られた後年=お年を取ってからの姿のイメージが強かったので、若い頃を生き生きと描いてる本作は控えめに言って最高です。
ちなみに本作に辿り着いたのはもともと業平と「伊勢物語」について調べていたのがキッカケ。業平がモデルとされていますので、彼の恋愛遍歴に興味がある方はぜひ笑
ですが歴史背景に明るい訳ではなかったですし、祀られた後年=お年を取ってからの姿のイメージが強かったので、若い頃を生き生きと描いてる本作は控えめに言って最高です。
ちなみに本作に辿り着いたのはもともと業平と「伊勢物語」について調べていたのがキッカケ。業平がモデルとされていますので、彼の恋愛遍歴に興味がある方はぜひ笑
仏頂面で学問以外の事は何もしたくない道真さん。でも業平様や長谷雄をはじめ、たのまれると嫌々ながらも面倒を見てくれる。謎解きや辻褄合わせが平安時代ならでは、という感じがして面白い。この道真さん、ご自身の死後に起きた色々な災厄が”祟り”とされて、鎮める為に神格化された事に「祟りなんてあるわけないじゃないですか。馬鹿なんですか。」って呆れていそう(笑)
私は、ドイツ名、長ったらしく日本人には?なロシア名とか
かなり得意”音”なのですが
日本人だけどこの時代と漢字が苦手で苦労した日本史。
(平、足利、徳川もだが)
これだけ面白く描かれていると興味も持て入ってくるものですね。
人物の名前が憶えづらいけど 個性があるので ああこの人ねって
覚えるようになった
課金してもモチロン読みます!
かなり得意”音”なのですが
日本人だけどこの時代と漢字が苦手で苦労した日本史。
(平、足利、徳川もだが)
これだけ面白く描かれていると興味も持て入ってくるものですね。
人物の名前が憶えづらいけど 個性があるので ああこの人ねって
覚えるようになった
課金してもモチロン読みます!
菅原道真、在原業平、実在の人物で有名な二人。どういう人生の末路をたどるのかまで現代の私たちは調べればある程度の情報が手に入ります。そこに行きつくまでにどのような過程があったのかこの作者様のお話はとても面白く引き込まれます。お勧めです。
道真の幼少期がこのようであったかは定かではありませんが、こんなんだったんじゃないかと思わせるように描かれています。源融が本当にあんな感じだったら残念ですけどw
あーこの性格じゃ飛ばされます、太宰府へ。多くの方が受験時にお世話になっている菅原道真さん、私も父が北野天満宮で合格祈願の御守りを買って来てくれましたが「はぁ?そんなこと頼まれても知りませんよ。祈る暇があれば勉強すればいいんじゃないですか。」って言われてたのかも。病気に事故、天災は加持祈祷の時代に、祟り?バカバカしいとホームズばりに問題を解決していく、書物大好き生意気ヒッキー道真の姿は見ていて楽しく、話題と事件に事欠かない京の都で、男臭い中年姿の女人のことならお任せな在原業平をはじめ、曲者揃いの藤原一門や怪しげな唐人などなど腹に一物を持った魅力的な登場人物がさらに楽しませてくれます。次はどんな人物が賑わせてくれるのか?知識はあっても世間を知らない道真少年がどう関わって行くのか?続きがとても待ち遠しい。
自分にとって歌詠んで夜這いして占いして権力闘争していたくらいのイメージ(貧困)しかなかったこの時代に初めて興味を持てました。
暗い未来はとりあえず忘れてミステリアスで雅な世界が楽しめそう。
暗い未来はとりあえず忘れてミステリアスで雅な世界が楽しめそう。
少年時代を想像したことのない「学問の神様」菅原道真と、昔男が今風のイケオジな在原業平の物語。ちょっと調べたら、粗暴でぼんくらな(に描かれている)高子の兄国経と、業平・基経それぞれの子孫との間に、遥か後年に三角関係ができていて驚いた。どんな顔で年を取ったのか、どんな風に家族を残して逝ったのか、そんな史実の狭間も想像できて面白いです。
ずっと気になっていたので読めて嬉しい。
主人公が菅原道真ってもうすでにバッドエンドが決まってるようなもんじゃないですか…
歴史ものというよりミステリーとして読むのが正しそうですね。
解説が細かく挟まってるんですが、恐らく藤子不二雄F先生の「気楽にやろうよ」と思われる作品を赤塚不二夫先生の作と間違えて書いちゃうのは何かとまずくはないかなとは思う。
主人公が菅原道真ってもうすでにバッドエンドが決まってるようなもんじゃないですか…
歴史ものというよりミステリーとして読むのが正しそうですね。
解説が細かく挟まってるんですが、恐らく藤子不二雄F先生の「気楽にやろうよ」と思われる作品を赤塚不二夫先生の作と間違えて書いちゃうのは何かとまずくはないかなとは思う。