f*****さんのレビュー一覧

はばたけノブ
同年同日のレビュアーさんに勧められたカタチで拝読致しましたが良作です。等身大の青春物語です。思春期のリアルな感性が描かれ、ウケを狙った描写や出来事も皆無で作者さんが本当に真摯に取り組んだ作品だと評価出来ます。普通の家庭の中学生とは実に自身に対しても社会的にも不安定かつ中途半端な存在なのだと想いを新たにする物語です。出逢えて良かったです。レビュアーさん有難うございました。
750ライダー
本作程方向転換した作品は珍しい。しかも成功した名作。バイク乗り=不良のレッテル時代だが主人公はワルではなく純粋にバイクを愛する一人。ヤンチャはしたが真面目に肉体労働に従事する隊長さん等登場人物たちも魅力的。バイク乗りを扱う他作品とは異なりサーキットを目指す訳でも無く、チーム(暴走族)とも無縁な青春ストーリー(ラブコメとも少々異なる)に落ち着いた点は最高に評価出来る。光は正に「好漢」であり主人公に相応しい。この時代は国内で乗れるバイクの最大排気量は750ccに制限されていたと記憶している。免許制度も現在と異なり普通自動車免許でナナハンが乗れる世代と中型自動二輪免許取得者(400cc以下・教習所取得可能)が免許試験場にて「限定解除試験」に合格(合格率約3%)しないとナナハンは乗れなかった世代が混在していた。閑話休題。何はともあれこの「青春サザエさんストーリー」は心地良い。再び出逢えて良かった。ピットインマスターの「傘さしてモンキー乗れるかなぁ」の科白は記憶に焼き付いていた。免許制度については記憶違い、誤解等が有ればご指摘いただけると幸いです。「自動二輪免許」でナナハンが乗れた時代かも?スクリーントーンをほとんど使用していないとは驚きです。
ディエンビエンフー 完全版
ファンタジーと見間違う程に誇張しつつも淡々とベトナム戦争が描かれている。私に戦争体験は無いが国家を動員した合法的な殺し合いである「戦争」の真理が他のどの作品よりもリアルに感じる。仏の植民地支配に端を発した米ソの代理戦争との図式が明瞭に語られている。国連と米国の解釈では第二次世界大戦以後「戦争」は一度も無いそうだが全く何をか言わんや…。
新 男!日本海
私の知りうる限り良くも日本一下らない漫画の続編。よくぞ描いた。全く頭が下がる。(あっ、上がるのか亀が)
ホッとひと宿
トラブルを少々薬味としたあっけらかんヒューマンコメディです。漫画はこの様な作品が読んでいて気持ちが良いです。主人公から元気をもらえる良作です。腕は確かで性格も良好な花をクビにするとは何たる上司か、花が脅威と邪推したのか。しかし結果は花にとっては良かったと感じます。努力と熱意が報われる素敵な物語でした。
うみべの女の子
ひりつく痛みの青春物語。この年頃は多分にこの傾向はあるだろう。リアル過ぎて少々誇張されている感は無きにしもあらずだが破綻は無い。自らの貞操観念については昔過ぎて忘れてしまった。軽率は若さ故という訳ではないと考える。必死なのだな、皆んな。痛いよ、心が。
たすけてシスター
シスターも大概だがウサギもイイ性格してますね。結局マトモなのは怖がられて友達が出来ない狼と狼の一挙手一投足に被害を(思い込から)受ける羊と努力家のネズミか。このシスター、本当は悪魔なのでは?悪い奴程優しい顔して正業に就いてたりするものです。世の中コワイ。
戦国アナーキー
まぁ何とも良い意味で滅茶苦茶な作品ですね。戦国武将もヤンキーも勢力拡大が前提の「戦(いくさ)=ケンカ」な訳で価値観は同様(ノリが一緒)かと。ノンフィクションはノンフィクションにしか出来ないストーリーを描く事に価値があると割り切り、設定の細い数多の異世界転生作品(本作はタイムスリップ)よりも解り易くした点は評価に値すると思いますが。折角なので楽しみましょう。
ハカナキ楽園
無料分のみ拝読。稀な傑作だと感じる。ストーリー、登場人物、世界感、画力とほぼ全てに魅力がある。出逢えて良かったと素直に思える作品。だが内容に対し一話分が短い事(実質15P程度)が惜しまれる。事情はあるのだと理解は出来るが。
デスマッチ
シンプルだが熱い想いは伝わった。この事実は極めて大切。作者さんにはとにかく描いて欲しい。期待している。
さいきょうあくま ミミ+ココ
同人作品だけに自由にのびのびと描かれています。読者としてはこの様な肩の力が抜けた作風も楽しいものと感じます。ストーリーやキャラクターも独自の魅力があり、清涼剤として高く評価出来ます。
黒いラブレター【新装版】
とにかく笑える変態系ギャグ漫画です。森ゆきえ氏の「ブレイク☆カフェ」に匹敵する変態性です。「ブレイク」は少女誌、本作は少年誌掲載作であり絵柄は異なりますが破壊力は凄まじいものがあります。両作とも不条理と「尿」には並々ならぬこだわりがある様で読み比べも楽しいかと思います。
恋と成【新装版】
面白い!もはや異世界ファンタジー。
アンリミテッド(Unlimited)
同日のレビューを拝見し余りにも酷評な為に読了致しました。本作は評価が別れるとの印象を受けました。画力、スピーディなテンポ、解り易さが評価出来ます。一方で作中においても映画「羊たちの沈黙」が登場する様にリスペクト、オマージュともとられます。オリジナリティが危うい作品(薄っぺらい作品)だと感じます。残るは好みの問題ですが。私感としてはリアリティの欠如が悔やまれる作品との評価です。
東雲寮奇譚
寄宿舎(寮)ストーリーは数有れど本作が大好きです。ホラーというより良質のスラップスティックコメディですね。悲劇ではないので素直に楽しめます。寮生が校長先生の銅像を操り悪霊たちを「お数珠パンチ!」、「曼荼羅キック!」、「即身成仏ビーム!」と退治しますが男子って本当、「男の子」だなぁと微笑ましくなります。実際に住んでみたくは…ないかも(苦笑)。吉川氏の作品ではユキちゃんが最も正当ヒロイン的立場でしょう。
転生したら村娘だった件
「転生モノ」には食傷気味でしたが本作の緩さは何とも気分転換になります。特出した点は無いかもしれませんがコンパクトに纏まっていて良いですね。2話にて配信が停止していますが続きは読めるのでしょうか。
かっぱとOL
報われない事ってあるよね。理解者(かっぱ君)が居るだけで救われる。努力が正当に報われる事が本道だけど。温かい物語でした。
真・快傑蒸気探偵団
正義の少年探偵と年上のお姉さん助手に老執事。レギュラーな悪党たちに警部さん。舞台であるスチームシティとレトロ調な設定は整っていますね。秘密道具等エンターテイメントに溢れた作品です。童心に帰り素直に味わうと中々に読ませます。画力が高レベルな為に読み易い点は長所です。
ザ・松田超人最強伝説
自らの作品を「いいんだよ細けえ事はよ!」と主人公に代弁させながらも読者を納得させる説得力。これぞプロフェッショナルたる作家の実力です。キャリアは伊達ではありません。仮に原作付きの囲碁やゴルフの教授作品を手掛けたらどうなるのだろう…。読んでみたいかも。
ブラック・エンジェルズ
今更ながらシンプルなバイオレンス娯楽作品を描かせたら平松氏はトップクラスと唸らせます。「マーダーライセンス牙」、「ザ!松田」の原点作品。様々なジャンルも手掛けていますが矢張り荒唐無稽バイオレンスがしっくりときます。現在では数少ない息の長いプロ作家さんです。
がらんどう【大合本版】
えっ!これが「ワニ分署」の作者さんの作品!?と驚く良質ヒューマンストーリーです。「軍鶏」や「秒ドロップ」等のバイオレンスやサスペンスを描きながら「やどかり」、「定年諸君!」の社会派ストーリーも手掛ける熟練作家さんの実力は本物です。
ハード&ルーズ
残念。関川夏央原作「事件屋稼業」シリーズの亜種だった。主人公が何かと似すぎている。無論後発作品。
小鳥遊は超恋愛体質
是非ご一読を。 タイトルから勘違い系ギャグラブコメかと思い読み始めましたがリアルでシリアスなストーリーでした。主人公とその親友の友情物語を含めつつ主人公の心の成長が描かれています。全8話となっていますが配信は中途です。急展開にして止まっている為に続きが大変気になります。
焼肉店センゴク
モップとヤエちゃんの健全な交際がほのぼのとしていて素敵。現在では希少です。
三銃士
「浪花節三銃士」でしょうか。 ご存知「三銃士」が原作。「三銃士モノ」は数多存在しますがほぼ全て「美化」が定番。ダルタニアン以下アトス、ポルトス、アラミスが多々美形や高潔・貫禄に溢れる人物とされている事実に対し本作では何とも「人間臭く」描かれています。拝読した限り「狙った」様子はうかがえず、ある意味リアルな三銃士モノとなっているかと。他作品とは趣きを異にした本作は不思議な魅力が味わえます。それ故にラストは残念。もっと読みたかった作品です。
アイアン・マッスル
クラシックですが良い作品です。少年向けなので小難しい理屈抜きに楽しめます。「少年」であろう読者は登場人物の少年に自らを重ねた事でしょう。アイアンマッスルは「頼もしい正義の大人」として実に颯爽と格好良い。マッスルの仲間たちもやはり情に厚い正義漢揃い。本作の様なシンプルなストーリーは読んでいて気持ちが良いです。マッスルは主人公だけにダンディに決めてますね。脇役がしっかりと助演している点が素晴らしい。シンプル故に時代を超えて楽しめる作品と感じます。
秒《ドロップ》
期間限定無料分を拝読。再読もチケット有効分までです。よくあるストーリーですが再読したくなった作品です。熟練作家さんだけに謎が謎を呼ぶ展開をスピーディかつシンプルにまとめた読み易さが正に「秒«ドロップ»」です。
めだかの学校
「ブレイク☆カフェ」で知られる森ゆきえ氏の最初期作品。当時より風変りな作家さんだが後の作品より変態性は控え目。現役女子高校生漫画家だったとは…。性癖が抑えられている為にギャグは素朴で楽しいかと。私の知る限り頭部が魚一匹の登場人物(人物?)は本作だけであろう。漫画史に遺る快挙。 田中先生でも恋愛対象になるなら自分も…、と思った男子読者さんには残念ですが本作はギャグ漫画です。
罪の子
「優生保護法」があっただけに納得出来る近未来デストピア作品。「罪の子」に生れた事は罪ではない。医学・科学の発達で胎児の性別や障がいも解る時代。人類はいとも容易く「神の領域」を冒してしまった。現在も「母体保護法」として存続している(改正継続)。
魔法同人少女シメキリ★まじか
アンソロジー、パロディ中心の作家さんだけに持ち味は活きています。忘れかけた頃に再読しています。特出した点はありませんが不思議と嫌いではない作品です。タイトルからして堂々としています。ストーリー作品よりも4コマ形式の方が読み易いかとは思いますが悪くはないです。
KIKUKO Memorial Books
あからさまに実在の人物がモデルだと解る珍作。コマの縁取りにスクリーントーンを使用し登場人物には使わないとはポリシーなのかな。パロディで有名な作家さんだけにやっぱりこうなるか。評価は割れそう。私は好きです。忘れた頃に再読してます。
あこがれ大将【分冊版】
この主人公は実在しそう。服装がその筋のヒトというよりフーテンの寅さんみたいだけど。こうゆうのに憧れて実践する層は時代は違えど確実に居る。
挑戦資格
日活無国籍アクションを彷彿とさせる冒険物語。おそらく同時代の作品。全53話なので長編かと思いきや一話分が短いというか本来の一話分を分割して配信している模様。何かとハッタリが効いていて楽しめます。「挑戦資格」とは名タイトル。すぐに読み終わります。
小悪魔教師サイコ(分冊版)
「マジやばくね」by小林カンナ
ほなみ店長は働かない
サクサク楽しめる4コマ作品です。フィクションなのに独特のリアリティ、説得力があります。店長さんの素敵なクズっ振りが最高です。女性たちが全員BL好きとは凄い。主人公の食欲への忠実さが涙を誘う(笑)。何だかんだでモテるのは主人公特権?店長とのウェディングイラストが💮。
志乃ちゃんは自分の名前が言えない【分冊版】
凄く良い作品。登場人物たちの「本気」が伝わる。ハッピーエンドで救われる。しかし治療は受けたのだろうか。そこは気になる。
メートル(完全版)
大好きな作者さんの作品です。作品毎に独特の世界感を持つ作者さんですが、本作は漫画家同士の友人同士、成功者と未だ芽の出ない者のリアルな本音と感情の機微が見事に描かれています。作者さんは何方かに自らを重ねたのでしょうか。それとも冷静に作品として描いたのでしょうか。追記。ながらく続編がありませんでしたが配信されました。有料でしたが現在は無料になっています。続編の舞台はコロナ禍でした。休筆作品だったのでしょうか。
ターゲット
少年向け作品としてはかなりのリアル&ハードタッチ。「大人の世界」を垣間見るスリリングな作風が魅力。現在でも年齢性別に左右されない傑作。自身が主人公だとしたら想像するだけで恐ろしい運命。
サイクル野郎
勉強は苦手だがバイタリティ溢れる真っ直ぐな少年を主人公とした青春ロードムービー。長編過ぎて全巻揃える事が困難であった作品だけに通読が叶い本当に嬉しい。エリートではないが「立派な正しい大人」になって社会や地域を支える人物となったであろう成長物語に素直に感動を覚える名作。時代が移ろうとも変わらず読みつがれたい良心作。
妻をめとらば
作者が少年誌から青年誌に活躍の場を移した初期の作品。この作者さんも多作家の例に漏れず同じ様なエピソードがかなり多いのですが初期作だけにエピソードの重複も少く新鮮さが保たれています。原作無しで現在も描き続ける作者さんの実力は本物と感じます。
カワリ大いに笑う
クラシックですがそれが良い。少年向け「非リアル」スパイストーリー。冷戦下を舞台に当時の情勢を綿密としながらも難しい事を抜きに楽しめる作品。設定を盛りすぎて破綻する事の無いシンプルな作風が魅力。痛快娯楽作品として高く評価出来る。
悲愴だヨ!全員打切
一読致しましたが私にはタイトル通りの内容でした。読み手を選ぶ作品だと思われます。
B子とモサ男
「習作」といった感じか。今後に期待したい。
そして楓は華やかに咲く
かなりショッキングにしてグロテスクなストーリーですが不思議と嫌悪感を抱かない作品です。「二人で一人」の主人公がお互いに愛情を持ち尊重しあっている為でしょうか。また生活感の無い一種のファンタジーととらえられる作風故かもしれません。 同配信元より話数の異なる同一作品が配信されていますが構成の違いはあるものの内容に差異はないようです。
燃えろアンちゃん!
「翔んでるルーキー!」と双璧を成す作者さんの代表作。本作も本当にとんでもない人物ばかりよく集めたものだ。著名人が実名にて登場する恐ろしい作品。主人公は明るく(能天気)元気(はた迷惑)明朗快活(欲望に忠実)と三拍子揃った本作の作者さんらし人物です。容姿も「スパンク」似で可愛いです。(誉め言葉か?)
翔んでるルーキー!
この作品は本当に面白い。「ここまでやるか」の破天荒さが正にギャグ漫画。ギャグにリアリズムは要らないと割り切った作者さんの力量に脱帽。主人公を含め作品全体に少々品がない点も魅力の要因。道徳の教科書ではないのだから。
高校生のテロ対策
何故に「京都アニメーション事件」を引き合いに出すのだろう。哀悼の意というより箔付けの様で不快感を覚える。内容は「夏休みの自由課題」、「文化祭の模擬店」。タイトル以下の「厨二生のテロ対策」。
琴浦さん
この作品から名作アニメ「琴浦さん」が生れた。作品的には4コマ漫画形式よりも連続アニメーション作品が似つかわしいと感じる。主人公の感情等もアニメーション版の方がより豊かに表現されているとの感想は私だけだろうか。アニメ化されて昇華した希有な例。 再読しより作品の魅力が増しました。 しかし話数が重複する編集は何故? 購入に踏み切れない不安要素。
リアル炎上「GPS」
「戦闘メカザブングル」の「三日の掟」がモチーフかしら。
子宮で償え! ~死刑か代理母か~(分冊版)
タイトルが凄い。読むべきか読まざるべきか。非オカルトのリアルな恐怖には本当に弱いので。読まずにレビューとは我ながら酷いとは思うがタイトルにインパクトがあり過ぎる為一言呟きました。許して下さい。
爺さんと僕の事件帖
新世紀(だと思う)の少年探偵団に怪盗は不要。極めて理路整然とし、全く不自然さを感じさせないストーリーが秀逸。しかも登場人物たちが「ストーリーを運ぶ駒」ではなく登場人物たちがストーリーを創るスタイルとは恐れ入る。身近な日常に潜むミステリーが解き明かされる過程と瞬間に作者の「神の手」を覚えずにはいられない名作。けれん味の無い作画も本作に相応しい。
セパハン【合本版】
これは懐かしい。何故か子供心に「3気筒バイク」が大変格好良く「大きくなったらマッハに乗る!」と決めてました。結局バイカーにはなりませんでしたが現在でも3気筒を見かけるとこの作品を思い出していました。後部から見て右側2気筒左側1気筒(その逆も)のアンシンメトリーが大好きです。ストーリーはすっかり忘れていた為に再読が新鮮でした。配信元さんに感謝致します。大型が教習所で取得可能な時代が来るとは…。
マーダーライセンス牙
作者さんが極めて真面目に取り組んだ作品故にスゴイ。全くスゴイ娯楽大作。「これだとギャグになる」などと考えていては漫画は描けないと教えさせる熟練作者さんのメンタルの強さを目の当たりにする快作。他のレビューアーさんが「ゴルゴ13」と「荒唐無稽」比較をしていますが、ゴルゴでもリボルバーにサプレッサーを装着し使用したりショルダーホルスターからの早撃ちという「ムリ」を通していますから。(ソ連のナガンリボルバーは例外的にサプレッサーが使えますが)
あ~そぼっ!
賛否両論(主人公女児の身体的発育や下着が見える点)有りますがそこまで目くじらを立てる程では無いかと。この年頃にはありがちだと思いますし作画も扇情的ではないですから(確かに必要でもありませんが)。むしろ「子供」が「子供らしい遊び」に熱中する姿に郷愁を覚える良作です。子供は元気に泥まみれになって遊んで怪我をして学んでゆくのですから。防災無線で学校中の人気者(冷やかし対象)になるなんて皆んな仲良し、いい子たちだなぁと微笑ましくなります。
魔王四柱の最強魔女だけど、子育てで忙しいから勇者とかどうでもいい
タイトル通り母性に目覚めてしまった悪の大幹部の物語。ファンタジーの「悪」は絶対だがこの作者さんでは母性愛が優先。魔王軍の最強魔女でありながらも性善説が素晴らしい。
オーベルジュ ろわぞぶりゅ
良い作品です。別の配信元さんでは無料で読めます(チケットも不要)。ナンバーナインさんは有料配信ですが上巻分が無料購入可能でした。即購入しました。
オーベルジュ ろわぞぶりゅ
全話無料が嬉しいファンタジー。良い意味でシンプルなストーリーに個性豊かな登場人物たちの魅力で読ませる作品。楽しいエピソードがいっぱいです。ポジティブな主人公が活き活きとしていてつい再読してしまう。本作は別の配信元さんからも読めますがゴマブックスさんですとチケット不要で楽しめます。別配信元さんでは上巻分無料購入が可能であったので購入しました。
海猫亭へようこそ デラックス版
どうしても同原作者さんによる「ザ・シェフ」との比較になる。ストーリーのボリュームは遥かに上だがその分読みづらい。作画家さんには申し訳ないが好みの画風ではない事も確か。無駄を削ぎ落とした「ザ・シェフ」に軍配が上がる。本作は成長物語である為に「ザ・シェフ」の完成されたプロフェッショナルリズムを味わう点においても不利となる。本当に勝手な評価だがこれ程の長期連載作となった事実は高く評価出来る。
プリフリ番長!
大真面目なので評価出来る。「民明書房」の如く。
不運な彼女のペリペティア
これは良きかな。スキマ時間の再読に耐える作品。独特のゆる~い世界感は清涼剤というより弛緩剤(褒めてます)。長らく34話で止まっていますが続配信希望です。この登場人物たちが「何かしてくれる」だけで楽しいです。「設定」も無駄に多くて作者さんが一生懸命に考えたのだろうな~と想像して微笑ましくなります。
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