無職の学校~職業訓練校での200日間~

清家孝春 4

“働く”ことに向き合う職業訓練校ドラマ!


職業訓練校。
ここは、年間約500人の失業者が、再就職を目指す場所。
年齢も、過去も、すべてがバラバラな人々を繋ぐのは、
彼らが全員“無職”だということ。

高校卒業後、7年間バイト生活のみで、
同居の姉に助けられ生きてきた利隆。
しかし、姉が婚約をしたことをきっかけに
“姉ちゃんをしっかり送り出したい”と思い
正社員を目指すことに。

職業訓練校での200日間で、
利隆はどんな大人になっているのだろうかーー

最終更新:2023年11月30日0:00

“働く”ことに向き合う職業訓練校ドラマ!


職業訓練校。
ここは、年間約500人の失業者が、再就職を目指す場所。
年齢も、過去も、すべてがバラバラな人々を繋ぐのは、
彼らが全員“無職”だということ。

高校卒業後、7年間バイト生活のみで、
同居の姉に助けられ生きてきた利隆。
しかし、姉が婚約をしたことをきっかけに
“姉ちゃんをしっかり送り出したい”と思い
正社員を目指すことに。

職業訓練校での200日間で、
利隆はどんな大人になっているのだろうかーー

出版社: 小学館
最終更新:2023年11月30日0:00
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全4話

完結済

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正直に、読んでいて明るい気持ちになる話ではないのですが、それでも登場人物の真摯さに胸を打たれること数回。職業訓練のことも知らない人がほとんどだと思うので、「こういう場所がある」という気持ちでお試しだけでも読んでほしいなあと。様々な理由でどうしても働くことに困難のある人たちの話だと思って読んでいます。
2023年11月30日 違反報告
試読可能な1巻のみ読了。身体や性格、適性、取り巻く環境など、人はさまざまな理由でその職を失ってしまう。それなのに労働力不足を叫ぶ人たちは、一度職を失った人たちをワケアリと見做し見向きもしない。だからこそ本来であれば、働きたい人と、働き手が欲しい人をマッチングさせる重要な施設であるはずの職業訓練校なのだけど…その印象は重く、どこか殺伐としている。この作品は、そうした点の描き方がとても見事。労働力不足のはずのこの国で、仕事を見つけることの難しさ。個人的にも社会的にも難しいテーマを扱うだけに、シンプルに読んで楽しいという訳にはいかないが、仕事の「万が一」を案じる人なら必読。そうではない人も、リアリティ有る日本の労働状況の指標として、一度は目を通して良い作品ではないかと思う。
2023年9月11日 違反報告
1巻のみ。んー、微妙かも。少なくとも「面白いっ!」っていうお話ではない。
2023年9月1日 違反報告
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