深夜0時にこんばんは【分冊版】

冬川智子 38

本コンテンツは単行本「深夜0時にこんばんは」を分冊したものです。第1話,第2話を収録しています。(32ページ)

時報がなって,私たちの物語がはじまる。『マスタード・チョコレート』の新鋭が描く,ラジオの向こうにある愛おしい日々。

最終更新:2018年2月2日15:00

本コンテンツは単行本「深夜0時にこんばんは」を分冊したものです。第1話,第2話を収録しています。(32ページ)

時報がなって,私たちの物語がはじまる。『マスタード・チョコレート』の新鋭が描く,ラジオの向こうにある愛おしい日々。

出版社: 太田出版
最終更新:2018年2月2日15:00
もっと見る

待つと次の話が読めます

全5話

#5まで待つと¥0

並び替え

みんなのレビュー レビューする

きっと何処かで誰かと繋がっていて、誰かの心を揺らしている。ラジオもネットも独りで視聴している分にはどちらも「一人分のエンタメ」だが、ラジオはその時かぎりのリアルタイムにかじりついてないといけない。一方、ネットはゆるくオンデマンドでいつでも漠然と楽しめる。そのリアルタイムでしか感じられないというラジオの醍醐味と影響力を上手く3つのストーリーで描いてると思う。ラジオで繋がるパラレルワールド?ネットワーク?みたいな面白さがありました。
2023年4月15日 違反報告
あー、わかるぅ。なんてことの無い日常、三者三葉のちょっとうまくいかない、でも救いがないわけでもない日々の思い…。こういうこと、あるよね… って寄り添いたい感じ。さらりとした絵とあっていて、また何かの折に読みたくなるだろうと思いました。
2023年2月20日 違反報告
最初読み始めた時は、「なんでこの作品が評価高いんだろ?」と思ってました。特に何か大きな事件が起きるわけでもない、中学生男子と、イラストレーター女子と、専業主婦。
でも、一つのラジオ番組を通して、どこにでもある話が、ぐっと深みを増してみえてきた。キャラはバラバラな3人だけど、どの人にも共感できるところがある気がして、いつの間にか話の続きが気になっていた。
最終話を読み終わった読後感がなかなか良かった。もう一回読みたくなる作品。
2022年4月3日 違反報告
すべてのレビュー( 38件 )を見る
最初から読む(登録不要)
X

SNSでみんなに教える

ポストする シェアする
Loading...