「子供を殺してください」という親たち

鈴木マサカズ 押川剛 356

家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!! 様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化!

最終更新:2024年5月9日0:00

家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!! 様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化!

出版社: 新潮社
最終更新:2024年5月9日0:00
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とにかく人と真っ向から向き合う作品で、原作者=主人公の押川氏にはリスペクトしかない。いろいろなケースがあって、まとめて感想を書くことはできないけど、この作品で描かれる、子どもの死を望む親はだいたい子どもから逃げているように見える。自分の理想像を押し付け、時には虐待し、子の精神がもう病んでいるのを見ないふりをして、最後の最後で主人公のとこに来る。そういう医療にちゃんと繋がれなかった人を、受け入れ先を探して、本人の意思で病院に連れて行く。ものすごく深いところで人間を信用していないとできないことだと思う。その様子がていねいに、でもある意味ドライに語られていて、説得力のある作品。ひとつだけ、2巻?のあとがきで「多様性」について語られているのだけ、もやっとした。
2024年3月4日 違反報告
世の中にはこうゆう人間が周りに沢山いるということを忘れてはいけない。
自身もそうなりうる可能性があり、勉強になった。
日本という国に生まれただけで国ガチャはいいが、精神患者がこんなに多いとは思わなかった。
猫がどうとか小さい点見て離脱せず、読み勧めてほしいと思った。
2023年11月2日 違反報告
おもしろい!!
2023年9月12日 違反報告
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