令和の今となっては時代錯誤な描写もありますが、当時の空気を理解していればとても面白いです。鬼政、虹子、ふくすけの順で気に入っています。鍋平さんや室井のその後、虹子と佐倉の行く末が気になります。
すっぴんでいいと思う、なにも変装までしなくてもいいのでは。
料理まんがは好きです。令和の時代ならこんな展開にしなくてもよかったと思う。昭和を感じた。
料理まんがは好きです。令和の時代ならこんな展開にしなくてもよかったと思う。昭和を感じた。
料理人のマンガ。男尊女卑の料理人の世界にあって女性の板長を主人公に据えることによって起きるアツレキとか、男女共同参画社会のリソウとかを語りたいのだろうなぁと思いますが、一つひとつのエピソードが面白くなっているようには感じられません。主人公が変装する意味も良くわからないです。
お料理の描写がとても綺麗で、つい美味しいお酒が飲みたくなる作品です。
女性が男社会の板場で勝ち上がっていく物語だけあって男性キャラの9割がしょうもないけど、その分女性キャラが一人も足を引っ張らず陰ながら虹子を支えていて、女板前にフォーカスした作品として引き込まれます。
個人的には美鈴が思いの外さっぱりした性格で、男前で働き者で好きでした。婿がそいつでいいのか!というくらい。
女性が男社会の板場で勝ち上がっていく物語だけあって男性キャラの9割がしょうもないけど、その分女性キャラが一人も足を引っ張らず陰ながら虹子を支えていて、女板前にフォーカスした作品として引き込まれます。
個人的には美鈴が思いの外さっぱりした性格で、男前で働き者で好きでした。婿がそいつでいいのか!というくらい。
悪くは無いのだが、室井というクズなキャラがいて足を引っ張るし、サッサとクビにすればいいものを、ワザワザ面倒まで見るという有り得ないドラマ。アフォなクズキャラがいなければ、意外に良いドラマだったと思う。緊迫感の流れが崩されてしまうのも残念。どこかで見た流れ包丁人のドラマに似ているのも頂けない。
そうあって欲しい、を描いた物語だと思います。いい人悪い人多くでてきます、でもその落ち着く先は...現実もこうあって欲しいというか、勧善懲悪ってやつですね。鬼政は幸せに漸近しつつも辿り着けない無情が読んでて辛かったが、こっちは主人公含めて幸せがちゃんと描かれている、読者も救われる。 調理場の張り詰めた空気感は、この作者の描き方が最もよく描けているのではないか。おもてなしの心とは何か、受け手の幸せを想うことが根本にあるだろうが、昨今は押し付けがましくこの単語を使う、興醒めである。本作品のような清清しく心地よさを味わえるなら...
ネタバレが含まれています
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第一話で、京都 野喜久の板長が約束されていて、3年の期間限定で藤の屋に来たはずなのに、四条再建に入ってしまうのが残念。
京都 野喜久版もあったらなぁ~。
面白くて、読み終わるのがもったいないので、時々インターバル空けながら、読んでます。
それにしても、次から次へと底意地の悪いヤカラがあらわれて、姑息な嫌がらせしてくるんですが、主人公が愚痴一つ、言い訳一つせずに、料理の腕一本で窮地を乗り切っていく姿には、スカッとします。
実生活ではこんな風に物事が運ばないけど、せめて、虹子さんの心意気だけでも真似したい。
それにしても、次から次へと底意地の悪いヤカラがあらわれて、姑息な嫌がらせしてくるんですが、主人公が愚痴一つ、言い訳一つせずに、料理の腕一本で窮地を乗り切っていく姿には、スカッとします。
実生活ではこんな風に物事が運ばないけど、せめて、虹子さんの心意気だけでも真似したい。
名作です…3周はしました…
これ全部無料でいいの?って位です…
勧善懲悪が貫かれていて、読んでて安心感があります。
絵柄は確かに古いですが、料理の描写がとにかく丁寧で、品が良くて、本当に美味しそう…
独特の効果音も好きです。箸をつける時に「つか!」という効果音が描かれているのがめちゃくちゃしっくりきて、作者の描写力の高さが伺えました。
登場人物ひとりひとりに魅力があり、主人公の虹子さんを中心に変わっていく環境に目が離せませんでした。
これ全部無料でいいの?って位です…
勧善懲悪が貫かれていて、読んでて安心感があります。
絵柄は確かに古いですが、料理の描写がとにかく丁寧で、品が良くて、本当に美味しそう…
独特の効果音も好きです。箸をつける時に「つか!」という効果音が描かれているのがめちゃくちゃしっくりきて、作者の描写力の高さが伺えました。
登場人物ひとりひとりに魅力があり、主人公の虹子さんを中心に変わっていく環境に目が離せませんでした。
笠太郎、絵にクセはあるし、ちょっと一般的なマンガの文法と違うところがあって入りにくいとは思いますが、どうしてなかなかの画伯です。竹書房の麻雀劇画誌で連載してた「掏摸っ人ワニ」ってのが良かったんだけど、見つかりませんねー。
この作者さんは絶対ジレンマンで風評被害受けてるから(自分的には好きですが)なるべくこの作品か鬼政をピックアップして欲しいです。絵柄で敬遠されてる方は騙されたと思って読んでください。最後にはこの絵柄でなきゃ!ってなりますから
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本当は美しいのを隠し、眼鏡とそばかすメイクで変装してるという、しかもそれに気づかない人もいるという設定がおかしかった。
掲載当時はネットも無いので、監修担当の料理人さんと、作者。編集者自身が、地道に取材を重ねて調理工程を描いていたそうです。現代でも通用するクオリティで、読み応えがありました。
1.一言で この漫画が全巻無料という事で、有料サイトを退会してこのサイトに入ってきましたが、期待は裏切られませんでした。
2.画力 絵柄については好みが分かれると思いますが、調理シーンや対決シーンの迫真の描写力には唸らせられるものがあります。
3.登場人物の魅力度 主人公が美形モードと職人モードを切り分けるところが一番の見どころですが、美形モードになったときに一重瞼が強調されて見え、とても印象的です。登場人物がみな人間臭くて生き生きとしているのもよいですね。作者が登場人物それぞれに愛情を感じていることが伝わってくるようです。
4.物語性 各テーマの前半で後半の落ちや種明かしに使う伏線が張られているのが面白いです。「このシーンやエピソードはこの後どう使われることになるのだろう?」と考えさせてくれるわけです。
5.没入感 「次のページが待ち遠しい」と夢中になること請け合いです。
2.画力 絵柄については好みが分かれると思いますが、調理シーンや対決シーンの迫真の描写力には唸らせられるものがあります。
3.登場人物の魅力度 主人公が美形モードと職人モードを切り分けるところが一番の見どころですが、美形モードになったときに一重瞼が強調されて見え、とても印象的です。登場人物がみな人間臭くて生き生きとしているのもよいですね。作者が登場人物それぞれに愛情を感じていることが伝わってくるようです。
4.物語性 各テーマの前半で後半の落ちや種明かしに使う伏線が張られているのが面白いです。「このシーンやエピソードはこの後どう使われることになるのだろう?」と考えさせてくれるわけです。
5.没入感 「次のページが待ち遠しい」と夢中になること請け合いです。
未だ一通り読んだ訳でないけど、『花坂虹子』は面白いと思う。料理漫画だけど、料理漫画にありがちな“グルメ”を全面的に出した作品でなく、主人公を含めて他のキャラ達による人間ドラマの方が濃い料理漫画だね。俺は作者の作品は『Mr. ジレンマン』くらいしか知らなかったけど、まさかこういう作品も描けるとは思ってもいなかったよ。
チケット目当てで10話まで読みましたが,ハマってしまい,結局最終話まで一気読みしました。一見悪人が,主人公の人柄から善人に戻るという,予定調和的な部分が,逆に,読んでて気持ちが良かったです。
私も絵に騙され?!なかなか読む気にならなかったけど、読み始めたら止まらない。
3日で読み終えました。もっと読みたかったです。他の作品もよんでみます!ゴールデンウィークが暇じゃなくなったー
3日で読み終えました。もっと読みたかったです。他の作品もよんでみます!ゴールデンウィークが暇じゃなくなったー
まず、料理が滅茶苦茶美味しそうでお腹が減ります。
でも料理だけじゃなくて話の内容も良いです。
私は感動しました
この漫画を読めて良かったなと思います
でも料理だけじゃなくて話の内容も良いです。
私は感動しました
この漫画を読めて良かったなと思います
最後まで大変面白く読ませて頂きました。
ありがちな展開ではありますが、競合店からの嫌がらせや妨害にも負けずに奮闘する虹子さんが素敵でした。
読み進めて思ったのですが、女将の虹子さんはとても綺麗ですが、板場の虹子さんは美しいと感じました。
ありがちな展開ではありますが、競合店からの嫌がらせや妨害にも負けずに奮闘する虹子さんが素敵でした。
読み進めて思ったのですが、女将の虹子さんはとても綺麗ですが、板場の虹子さんは美しいと感じました。
板前もの、料理人ものが好きで、同じ作者、笠太郎さんの流れ板竜二、鬼政も大好きですが、こちらは女性が主人公で、それ故の一層の困難を、知恵や堅実さ、誠実さで切り抜け、人や場を育てていく姿が本当に魅力的!憧れますねえ〜!
ネタバレが含まれています
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絵柄で良作か駄作か決めてはいけないなと思いしらされた作品!
続きが読みたくてたまらなくなり、結果1日で全て読み終えてしまいました。
料亭の女板長虹子。かっこよすぎます!
一人一人に対する料理のもてなし(同じメニューでも塩加減を変えたりだとか)、職場内では最初はいざこざがあっても最後はみんな虹子のなんといいましょうか「漢」らしさと「母性」、人柄、料理に対する姿勢に惹かれていくってゆう…。
話の中ではかなり腹立つキャラクターも出てはきますがw
料亭での食事なるものをしたことがない身ですが、虹子の懐石フルコースを食べてみたくなりました。もっと早く読んでたらよかったです。
続きが読みたくてたまらなくなり、結果1日で全て読み終えてしまいました。
料亭の女板長虹子。かっこよすぎます!
一人一人に対する料理のもてなし(同じメニューでも塩加減を変えたりだとか)、職場内では最初はいざこざがあっても最後はみんな虹子のなんといいましょうか「漢」らしさと「母性」、人柄、料理に対する姿勢に惹かれていくってゆう…。
話の中ではかなり腹立つキャラクターも出てはきますがw
料亭での食事なるものをしたことがない身ですが、虹子の懐石フルコースを食べてみたくなりました。もっと早く読んでたらよかったです。
一気に読みました。
最後まで、気持ちが途切れることなく。
絵柄は青年誌のソレですが、ときおり垣間見える虹子さんの可愛さにも、やられました。時に涙もこみ上げます。
一度読みだすと最後まで一気です。覚悟して読んでください。
最後まで、気持ちが途切れることなく。
絵柄は青年誌のソレですが、ときおり垣間見える虹子さんの可愛さにも、やられました。時に涙もこみ上げます。
一度読みだすと最後まで一気です。覚悟して読んでください。
「ここの料理には堪能させられる」といった、間違ってはないんでしょうけどあまり聞かない言いまわしのセリフが時々あって違和感を覚えますが(「感動させられる」ならすっと読めるんですが)、お話はおもしろい!
全178話(無料!)一気に読んでしまいました。
女主人公というと、
愛されキャラで、「女」を殊更武器にして小賢しく、
すぐ泣くし、本題よりも恋愛要素が主だったりするのが多く、まず読みません。
これもチケット欲しさに指定話数だけのつもりが、まさかの読破。
虹子、かっこいいです。泣き言を言わないところがいい。
それとは対照的に、男達の器の小ささと言ったら。
実際どんなにいい腕持っていても、
女は腕だけでは認められない、
「女性の板長」というのはやはり特殊で
厳然たる男社会なんだろうな、と強く感じました。
女主人公というと、
愛されキャラで、「女」を殊更武器にして小賢しく、
すぐ泣くし、本題よりも恋愛要素が主だったりするのが多く、まず読みません。
これもチケット欲しさに指定話数だけのつもりが、まさかの読破。
虹子、かっこいいです。泣き言を言わないところがいい。
それとは対照的に、男達の器の小ささと言ったら。
実際どんなにいい腕持っていても、
女は腕だけでは認められない、
「女性の板長」というのはやはり特殊で
厳然たる男社会なんだろうな、と強く感じました。
全巻いつでも無料なので期待せずに読み始めたのだが、途中でやめるだろうと思っていたのだが、とっても面白く最後まで読んでしまった。コインを購入してでも最後まで読んでいたと思われる。これを『いつでも無料』で読めただけでも、このサイトにアクセスした価値がある。